トリアージガイドラインの適用範囲を決める #
トリアージガイドラインの作成にあたって、このトリアージガイドラインをどの範囲のシステムに適用するかを決める必要があります。
システムの重要度によってトリアージの基準が異なることがあります。そのため、今回作成するトリアージガイドラインをどのシステムに適用するのかといったスコープを決めて、「本トリアージガイドラインの適用範囲」として対象となるシステムを明確にしておきましょう。
範囲定義の例
- 「当社およびグループ会社が開発・運用するシステムのうち、個人情報を扱うすべてのシステムを対象とします」
- 扱う資産の金額が1億円以上
- 利用者数が1,000人以上
- 可用性99.5%以上
- 個人情報、機密情報の有無